PSAインストラクターの皆様こんにちは(^^)
今日は、下絵を写すペンについてスポットをあててみました。
このアートでは、水を使用する為下絵を写すペンは油性マジックとしていたのですが、インストラクター様よりSAKURA MICRON PIGMA 005 の水性(耐水性)がとても良かったですよ!との情報を頂きました。
水性だけど耐水性!!?? それは素晴らしいかも!
早速試してみたら描きやすくて線も細くてとっても良い感じでした♪
それと、仕上げのフィクサチーフを多くかけすぎてしまうと黒線がにじんでしまう という事があってそれについて何故か検証していたのですが
原因は水でもなく、グラスデコでもなく、黒マジックの線がはみ出たところがにじんでいるという事が判明!
グラスデコはフィクサチーフではにじまないのですが、油性黒マジックはフィクサチーフでにじんでしまうのです。
(もともと このアートではあまりパステルの粉飛びもせずラメを定着するぐらいの為なのでフィクサチーフは本当にサッと少し離したところからかけるだけで十分ですよ
とお伝えしているのですが、油性マジックがはみ出したところにフィクサチーフがたくさんかかるとにじんでしまうのですね)
それが、この耐水性のペンだと水でもフィクサチーフでもにじまないのです。
実験結果がコチラ↓
というわけで、これからはこのSAKURA MICON PUGMA 005のペンも講座で使用OKという事でよろしくお願い致します。
もちろん 今までのまま油性マジックでもOKなので、そのままでいいわあ~という方はそのまま講座されて下さいね。(混乱をさけるためにあえて油性黒マジック とそのままお伝え頂いても良いと思います。うっかり普通の水性マジックを使ってしまう事だけはないようにお願い致します。彩色の際に黒くなってしまいますのでね☆)
油性黒マジックでもフィクサチーフをかけすぎなければ問題ないのでご安心下さい。
(耐水性ペンでもかけすぎには注意して下さいね。紙がヘロヘロになってしまいますので
ほんと サッとで十分ですよ!!)
もしよろしければ、こちらの耐水性ペンも是非お試しくださいね(^^)/
素晴らしい情報をお伝え頂いたインストラクター様 ありがとうございました。
あともう一つ。フィクサチーフについて。
パステルインストラクター様の中には、パステルの仕上げでフィクサチーフではなく 髪の毛に使うケープ(無香料)を使われている方もいらっしゃいますが、このアートの仕上げにも使われても大丈夫かと思います。
ただパステル専用のものではないので、10年後20年後変色があるかどうか等は分からないので自己判断でお使いになられて下さいね。
私もたまに自分の作品で使いますがとりあえず数年は問題なく大丈夫なようです
(^^)v