立体的で透明感の出る花瓶の描き方

インストラクターの皆様こんにちは(^^)

今日のテーマは、このモチーフの

花瓶の描き方のポイントをお伝えします。


ちょっとした工夫で立体的で透明感のあるガラスの感じが出るかと思います。


色はお好みの色 何色の花瓶でもよいのですが、私はこの深いブルーの透けた感じが

ガラスっぽくてとっても好きです。

ちなみに右の絵の色はプルシャンブルー113をメインに水ありで入れて、その後108のウルトラマリンや125のパープルを粉で重ねて描いています。

最初の直描きから左半分を筆でなじませたところです。
最初の直描きから左半分を筆でなじませたところです。
描くときに花瓶の丸みをイメージしながらパステルや筆を動かすと立体感が出ます。
描くときに花瓶の丸みをイメージしながらパステルや筆を動かすと立体感が出ます。
真横に描いてしまうと平面的でベタッとした感じになってしまいます。
真横に描いてしまうと平面的でベタッとした感じになってしまいます。

しっかり乾いてから同じようなパステルの動かし方で色を重ねます。直で色をのせたら指等でふんわりぼかしていきましょう。
しっかり乾いてから同じようなパステルの動かし方で色を重ねます。直で色をのせたら指等でふんわりぼかしていきましょう。
花瓶の下の部分は影になりますので、ちょっと濃くなる色(ここではパープル)を足していくとさらに立体感が生まれます。
花瓶の下の部分は影になりますので、ちょっと濃くなる色(ここではパープル)を足していくとさらに立体感が生まれます。
下の台紙を重ねてみると、こんな感じのキラキラガラスになります。花瓶の中すべてを塗りつぶさないという事もポイントですね。
下の台紙を重ねてみると、こんな感じのキラキラガラスになります。花瓶の中すべてを塗りつぶさないという事もポイントですね。

花瓶だけでなく、このPステンドグラスアートは色を全部塗りつぶさない

というのがポイントです。

花でも葉っぱでも 水ありですべてを塗りつぶしてしまわずに、筆で描いた場所と粉でふんわりと淡くぼかしたところ、何も塗っていないところ(これは少なめに入ってると効果的)という風にグラデーションが効いていると、更に更に ガラスのキラキラ不思議に変化する感じが生まれ素敵になるかと思います。


是非、試してみてくださいね(^^)